霊芝(れいし)

霊芝(れいし)

霊芝

霊芝は免疫力活性化効果で知られる食物繊維β-グルカンが豊富で、他にもゲルマニウムなどの各種栄養素が含まれています。
β-グルカンはカラダが本来備えているちからを引き出す健康成分です。
人が持つ元気になろうとするちからを引き出し、カラダのリズムを整える作用があります。
滋養強壮のメカニズムについてまだ現在も研究がおこなわれています。

自然の中に自生する霊芝はうす暗い深山の広葉樹の根元にひっそりと生えているマンネンタケというキノコです。

霊芝を薬草として使い始めたのは中国です。
秦の始皇帝が仙薬として探させた話は有名で、日本にも数千人の探検隊を送っています。

漢の武帝が霊芝の愛好家であったことは「漢書・武帝記」に明記されており、霊芝を不老不死の薬としてあがめていた時代ですから、発見されると宮中で祝宴を催し大赦令を出したそうです。

中国で医学薬学の専門書に初めて霊芝が取り上げれれたのは中国最古の薬物書である「神農本草経」(しんのうほんそうきょう)です。
漢方処方で使用されている生薬がほとんど網羅されています。
漢方生薬365品目を3つにランク分けし、最上位の上品(じょうほん)に6種類の霊芝が記されています。

明の時代になって具体的に霊芝の解説がみられるようになり、書物の中では食品、つまり今で言う健康食品として分類されています。

その後生薬として供給されるのは野生のものだったので供給量に限界がありました。
1970年ころ中国の市場に出回る霊芝が枯渇して代用品や偽贋品までが現れたことがあります。
そこで品質の定まった霊芝を生産するために、中国科学院北京食物研究所をはじめ、広東微生物研究所、武漢医学院、四川抗菌素工業研究所などの研究班によって栽培化研究がおこなわれました。
1975年ころに大量栽培が可能になり霊芝の製剤・サプリメントが製造されるようになりました。