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漢方の広がり-148種が保険適用・8割の医師が漢方処方経験

      2016/05/05

漢方の広がり

漢方医学が医学部のカリキュラムに

2001年に医学部で学ぶ学生のカリキュラムに漢方医学が加わりました。若い医師には漢方に対する理解と知識が広がっています。患者のあいだでも漢方に関心を持つ人が増えているといわれています。

医療現場で漢方を処方したことがある医師は全体の8割を超えるのだそうです。
しかし、一部の専門医と若手医師を中心に専門的な漢方知識が広まっているため、薬科大学では医師に助言できる薬剤師を育てているところがあります。

148種の漢方薬が保険適用

その中の一つ、横浜薬科大学には漢方薬学科があります。
148種類の漢方薬が保険の適用を受けており、漢方薬を処方する医師が増えていることに対応しています。
患者さんへの服薬指導など医療現場でのニーズが増えています。

漢方薬学科を志望する受験生が増えており、当初は定員が満たされるくらいでしたが、今年度入試では受験倍率が4倍を超えたのだそうです。

生薬学、伝統医薬学、漢方治療薬などの科目もあります。
薬膳料理などの食事療法を実践しながら学ぶ授業もあり、幅広く漢方にまつわることを学生に教えています。

漢方の原料は中国から輸入されている

漢方薬は植物由来の生薬を複数調合したもので、生薬のほとんどは中国から輸入されています。
一方中国での需要が伸びているために輸出を制限されつつあり、価格は高騰しています。2006年を100とすると2010年には160%以上に原料価格が上がっています。
反対に日本の薬価が切り下げられているために、このままでは質が悪いものになっていくのではないかと専門家は懸念しています。

 

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